オーガニック日本茶通信

オーガニック日本茶通信:慣行栽培に比べてゆっくりマイペースの栽培

新茶手摘み

通信No.038「2006年07月」

暑中お見舞い申し上げます。

みなさんこんにちは!毎日暑い日が続きますね。今年の新茶はいかがでしたか?

家のお茶は慣行栽培と違い化学肥料を入れない為に一週間くらいは遅くなります。

それにしても今年は遅くなりました。「これが自然のペースだから…」と言っている主人、「世間では新茶が出ているよ!お客さんが待ってくれているんだからなんとかして~!!」と私にせつかれ、毎朝、畑を見て回り新芽の大きくなった所を探し探し刈って行きました。

お茶刈りもあと一歩と言うところまで来て雨ばかり……

雨が少しでも止めば雨露を払いに出かけ、やっと払い終わって葉っぱが乾いてきたかな…?と、思えばまたパラパラし始め……その繰り返しで中々刈取が出来ませんでした。

雨が降ればその間に揉んだお茶を仕上げ&火を入れをして、袋に詰め製品化していきます。

が……いつもは揉み終わってから明け方にかけて仕上げます。

睡眠時間もかなり削られ……「アレ?消えた?」

今、お茶を揉んでいたはずの主人の姿がどこにも見えません。

振り返ると生葉を投入する板の上で横になっていました。

「アッ!いた。」と思った途端『パッ!』と起きあがり機械を見に歩いています。

約一ヶ月そんな調子でした。

今年から長男がやり始め、友達も手伝いに来てくれ大助かりでした。

若い二人はおじさん達に負けじと、昼間はお茶を刈り、夜は工場に入り掃除や揉み終わった機械の掃除と夜中の2時くらいまでやりました。

主人や一緒にやっている仲間の人たちが「もうそれくらいでいいから寝ろ・・・」と言ってもこの二人なかなか頑固で丁寧に2時間ほど掛けて掃除をしていました。

そして、朝は「雨が降りそうだから……」と叩き起こし6時前からお茶刈りです。

 

珍しくお父さんが書いてくれました!

我が家のお茶の樹は根本がスッキリしています。

通りの下を覗くとずーと向こうまで見る事が出来ます。

以前は横に伸びた枝がいっぱいで、その枝が土に潜り、そこから根が出ていました。

古いお茶の葉や枝が積もっていて髪の毛病の菌糸が一杯でした。

その横に伸びた枝を取り除き、間を広くして日当たりや風通しを良くしました。

雑草は沢山生えますが、病気は無くなりました!!

周りの茶畑は全く逆です。

乗用の茶刈機を使う為、その横に伸びた枝を大事にして平らな茶樹にします。

歩く事も出来ないくらい間を狭くし、肥料は茶樹の上から振ります。

根っこは浅く15~20cmで、積もった古葉や枝の部分にも根っこが出ています。

肥料はすぐに効くので見た目は元気ですが、農薬は欠かせません。

間が狭く肥料を欠かさないので、土壌のPH3~4ぐらいで雑草すら生えません。

最新の技術はこの茶樹の下にパイプを敷設して液肥をポンプで送り込む事です。

これには県の補助金も出ます。

我が家の畑は間が広く、草がボーボーで周りの人は笑ってみています。

でもお茶の樹は草にも負けず凄く元気です!

 

コンビニで使える振込にしました。

「今時コンビニでの振込が出来ないなんて時代遅れだ!」と言われ検討していました。

ヤマト運輸に聞くとコンビニ専用でヤマトしか対応しないとの事、日通ではやっていない。

そこで静銀に相談したらやっていました。

それも、従来の郵便局とコンビニ、さらに銀行でも使えるタイプでした。

これだ!と思ったのですが、それは専用ソフトを使っての印刷で、住所と請求額の印刷のみで、今までの請求書作成ソフトの代わりにはなりませんでした。

そこで、従来のソフトからデータを変換させ専用ソフトに渡し、組み合わせて作業します。

全部自作で作りたいな!

 

試飲販売おもしろランキング

こんにちは!長男です。

今回は試飲販売で起きた出来事や出会った人についてお話しします!

というわけでオレ的ランキングベスト3を発表!!

第3位:酔っぱらいおじさん

これは酔っぱらったおじさんが騒ぐだけ騒ぎ去っていくという話です。

何故かカツラはずし、カツラ講座を長々としていきました。酔っ払い怖い。

第2位:母娘逆転?

某スーパーでの出来事です。お母さんと小学校低学年くらいの娘さんがやってきました。

『お茶いただいてよろしいでしょうか?』

あ、はい、どうぞ。

『…ん?飲むの?済みません、もう一つよろしいですか?』

どうぞ、お好きなだけお飲みください。

『ありがとうございます。』

イエイエ。(*^_^*)

これは娘さんとの会話です。

お母さんは娘から手渡されたお茶を飲み、コップを渡すと一人トコトコ歩いていきました。

こんな出来た娘が欲しい!

第1位:消毒おじさん

これは某イベント会場で試飲をしていたときの話です。

向こうからいかにも“俺は偉いんだオーラ”を発した恰幅の良いおじさんが歩いてきました。

そしてお茶を飲んで一言、『このお茶は無農薬というけどいつ消毒してるんだ?』

…ハイ?えっと、蒸すときに熱で殺菌してます。

『薬使わなきゃ完全に殺菌できんだろ!』

いや、無農薬なので……

『無農薬だからこそ、薬での殺菌が必要だろ!』

…えっと………?

『ふん、これだから…ぶつぶつ…』

もうなんて言って良いのかわかりませんでした(汗

 

暇人な友人の有効利用方法

どうも、またまた長男です。

今回は暇をもてあましてる(?)友人をうまく利用させて貰いました!

とりあえずその友人を仮に“Y氏”としておきます。

Y氏が暇な日に試飲販売などを手伝ってもらい、お茶の入れ方+接客を学んでもらいます。

いつか一人でもやれるように基盤を作らせておきます。

新茶の時期は1ヶ月半ほど実家にてお茶刈りに来て貰います。

最初は収穫した茶葉を運んでもらい、少し慣れ始めた頃にお茶刈りデビューさせます!

戦力倍増です!!

そして深夜にはお茶の機械の掃除をします。これがかなりハードだったりします。

…と上記のように実際にY氏…通称:ヨゴちゃんに手伝ってもらっております。

お茶刈りも彼がいてくれて助かりました!

ありがとう!ヨゴちゃん!これからもこき使うのでよろしく!

 

お茶農家長男のちょっとした解説と補足

自分の書いた文章を見るとうわーってなりますね。

本当はブログにも載せたくないレベルです。

これをお客さんに読んで貰っていたのかと思うと……何も言えません。

これでもかなりソフトに修正しています。前の文章は……

23歳の自分が恥ずかしい……今の自分も10年後の自分が見たらそう思うのでしょうか?

あと友人のヨゴちゃんは労働時間も長すぎるし、深夜の給料も上げなければいけません!

訴えられたら負けてました……。

けど、まぁヨゴだからいいか~という位には今でも仲良しです。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!次回のNo.39もご期待下さい!


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