無農薬茶の杉本園情報

無農薬茶の杉本園では有機JASの認定を取得しています。

有機農産物(茶畑)と有機加工物(工場)の二つで有機JAS認証を取得しました。

有機農産物の定義として「有機農産物とは、生産から消費までの過程を通じて化学肥料・農薬等の合成化学物質や生物薬剤、放射性物質、(遺伝子組換え種子及び生産物等)をまったく使用せず、その地域の資源をできるだけ活用し、自然が本来有する生産力を尊重した方法で生産されたものをいう」と書いてあります。

つまり農薬や化学肥料などの化学物質は使用せずに、自然由来のものだけを使用して出来たものが有機農産物ということです。

 

以下が取得している有機JASの認定書です。

 

認定業者をみればわかるように杉本園単独では無く、仲間の農家4件で「自然のわ研究会」というグループを作り、有機JASを所得しました。

詳しくは少し違うのですが、有機JASを分かりやすくグループ分けすると「有機農産物の栽培」「有機農産物を製造加工」「有機農産物の小分け」で分けられ、最大3つの認証を取得しなくてはいけません。

お茶は全ての項目に該当するため、全部取らなくてはいけないのでは??と思うのですが、自分達で製造・加工してる場合は、小分けまでが「有機農産物を製造加工」に含まれます。そのため二つで袋詰めまでする事が出来ます。

ただしティーバッグ加工をして貰うため、別の有機JAS認定業者に依頼した場合、製造加工までしか持っていない杉本園では有機JASを貼ることが出来ません。

小分け認証を持っていれば貼ることが出来ます。

ですがその為だけにお金を出すのは中々難しいのが現状です。

 

杉本園は有機JAS認定をしっかり守ってるの?

杉本園では農薬、化学肥料はもちろん使いませんし、有機肥料も水すら掛けることはありません。

基本、茶畑に生えてくる草を刈り込み、それを敷き込むだけです。

なので有機JAS規定の枠から出ることは絶対にありません。

有機JASにはこれを入れるな!これを使うな!などの規定はありますが、これを使え!とは規定に書いていません。

杉本園は何も入れないので、規定に引っかかりようがないのです。

 

何も入れないと、栄養不足にならないの?

エイゴ
エイゴ
肥料は入れないよ。草刈りしてそれを敷き込むだけだよ。

それでは土壌からどんどん栄養が無くなるではないか!

って言う方も結構います。ですが茶畑は”人が部品を補充しないと作れない工場“とは違い、自然の中にある植物なんです。人がやらなくても大きな自然の中で栄養が作られ、それを吸収し成長していきます。

第一次産業(農業)と第二次産業(工場)を一緒に考えてはいけません。

肥料を入れる、農薬を掛ける、この思考から抜け出すことが”最初のスタート”です。有機で何か作ってみたい!作ってるのに上手くいかない!という方は是非この思考から抜け出してみて下さい。新しい一歩を踏み出せると思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。